私は、マネーフォワード MEを「節約のための家計簿アプリ」というより、家族4人のお金の現在地を確認するための画面として使っています。無料版から試せるサービスですが、わが家の場合は連携したい口座やサービスが多く、有料プランを使っています。
私が有料プランを使っている一番の理由
一番の理由は、シンプルです。無料版の連携数では足りないからです。
家族のお金をまとめて見ようとすると、連携したいものはすぐに増えます。私の場合、次のような口座やサービスをつないでいます。
- 子ども2人の証券口座
教育費や将来に向けた資産の確認用です。 - 自分と妻の銀行口座
生活費や入出金の流れを見るために必要です。 - 自分と妻のiDeCo口座
老後資産として、別枠で確認しています。 - 楽天カード・Amazon
日々の支出を把握するうえで外せません。
これだけあると、手元の家計簿だけでは全体像が見えにくくなります。マネーフォワード MEでまとめて確認できることが、私にとって一番大きなメリットです。
昔の家計簿アプリと違って、ほとんど手入力しなくなった
昔の家計簿アプリは、自分で支出を手入力したり、レシートを写真で撮影したりする使い方が中心でした。
私も以前は、そういう家計簿アプリを使っていたことがあります。ただ、正直なところ、手入力は続きませんでした。レシートを撮るのも、最初はよくても、忙しくなるとだんだん面倒になります。
その点、今のマネーフォワード MEはかなり進化していると感じます。銀行口座、クレジットカード、証券口座、iDeCoなどを連携しておけば、日々のお金の動きはかなり自動で集まります。
私の場合、支払いもQUICPayやクレジットカードが中心なので、現金で払ったとき以外は、ほとんど手入力することがありません。
家計簿を続けるうえで大事なのは、気合いではなく、入力しなくても記録がたまる仕組みだと思っています。
FIRE計画では、資産額だけでなく生活費も見たい
55歳で働き方を選べる状態を目指すなら、資産額だけを見ていても足りません。
生活費がどれくらいかかっているのか、教育費がどの時期に重くなるのか、資産が増減したときにどのくらい余裕があるのか。こうした前提を継続的に見る必要があります。
マネーフォワード MEを使うと、銀行口座、カード、証券口座、iDeCoなどを別々に見に行く手間が減ります。家計と資産の両方を同じ流れで確認できるので、FIRE計画の前提を整理しやすくなります。
無料版・スタンダード・資産形成アドバンスの違い
マネーフォワード MEには、無料会員、スタンダードコース、資産形成アドバンスコースがあります。
私の使い方では、本命はスタンダードコースです。理由は、配当管理や細かな分析よりも、まずは連携数の制限を外して、家族全体のお金を見える化したいからです。
| プラン | 向いている人 | 私の見方 |
|---|---|---|
| 無料会員 | まず試したい人 | 最初の体験には十分です。管理する口座やカードが少ない人なら、無料版で足りる場合もあります。 |
| スタンダード | 銀行・カード・証券・ポイントをまとめて見たい人 | 私の使い方ではここが本命です。家族の口座や証券口座、iDeCoまで見るなら価値を感じやすいです。 |
| 資産形成アドバンス | 配当やポートフォリオまで深く見たい投資家 | 個別株や高配当株を細かく管理したい人向け。私のような投資信託メインの使い方では、まずはスタンダードで十分だと感じています。 |
2026年6月時点の公式情報では、Web版のスタンダードコースは月額540円・年額5,940円、資産形成アドバンスコースは月額980円・年額10,700円です。料金や機能は変更されることがあるため、申し込み前には必ず公式ページで最新情報を確認してください。
私のようにS&P500などの投資信託を中心に長期で資産形成している場合、個別株のように配当履歴や銘柄ごとのポートフォリオ分析を細かく見る必要はあまりありません。だからこそ、私にとっては上位プランの高度な投資機能より、銀行口座・カード・証券口座・iDeCo・子どもの口座をまとめて見られるスタンダードコースの価値が大きいです。
マネーフォワード MEの料金を安くするならWeb申込も確認
マネーフォワード MEの有料プランは、申し込み方法によって料金が異なる場合があります。
公式ヘルプでは、スタンダードコースのWeb版料金は月額540円・年額5,940円と案内されています。アプリ内課金では金額が異なる場合があるため、有料プランを検討するなら、Web版の料金も確認してから申し込むのがよいと思います。
固定費は、小さな差でも毎年積み上がります。私はこういうサービスを使うとき、申し込み前に料金差を確認するようにしています。
他の家計簿アプリとも比較してみた
マネーフォワード MEだけが正解というわけではありません。家計簿アプリや資産管理アプリには、それぞれ得意なところがあります。
| サービス | 強み | 向いている人 | 私の見方 |
|---|---|---|---|
| マネーフォワード ME | 口座・カード・証券・ポイントなどをまとめて管理しやすい | 家計と資産を一体で見たい人 | 私にはこれが一番合いました。銀行、カード、証券、iDeCo、家族口座までまとめて見たいからです。 |
| Zaim | 無料でも金融サービスの連携数に上限がない | なるべく無料で家計簿を使いたい人 | 無料重視ならかなり有力だと思います。ただ、私は家族全体の資産管理までまとめて見たいのでマネーフォワード MEを選びました。 |
| Moneytree | シンプルで見やすい | 余計な機能を増やさず管理したい人 | シンプル派にはよさそうです。私は家計・資産・投資をまとめて見る使い方なので、マネーフォワード MEの方がしっくりきました。 |
| OsidOri | 夫婦・カップルの家計共有に強い | 夫婦の家計管理を中心にしたい人 | 夫婦管理だけなら候補です。私の場合は、子どもの証券口座やiDeCoまで含めたいのでマネーフォワード MEを選んでいます。 |
| Dr.Wallet | レシート入力に強みがある | 現金支払い・レシート管理が多い人 | 私はQUICPayやクレジットカード払いが多く、レシート入力の重要度は低いです。 |
他のサービスにも、それぞれ合う人はいると思います。 ただ、私の使い方では、家計、資産、投資、家族のお金をまとめて見られるマネーフォワード MEが一番好きです。
便利な点だけでなく、注意点もある
もちろん、マネーフォワード MEが誰にとっても完璧なサービスというわけではありません。
無料版は連携数が限られます。口座連携は、金融機関側やサービス側の事情で更新が遅れることもあります。金融情報をひとつのサービスにまとめることに抵抗がある人もいると思います。
使う場合は、パスワード管理や二段階認証など、基本的なセキュリティ設定もあわせて確認しておきたいところです。
そのうえで、私は便利さの方が大きいと感じています。特に、連携する口座やサービスが多い人ほど、有料プランの価値は感じやすいと思います。
※リンク先はマネーフォワード MEの公式サイトです。このリンクはアフィリエイトリンクではありません。料金や機能、申込条件は必ずリンク先で確認してください。
マネーフォワード MEが向いている人・向いていない人
よくある疑問
無料版だけでも使えますか?
まず試すだけなら無料版でも十分だと思います。ただし、銀行口座・クレジットカード・証券口座・iDeCoなどをまとめて見たい人は、連携数の上限に早めに当たりやすいです。
有料プランにするなら、どれがよいですか?
私のように投資信託メインで、家計と資産をまとめて見たい場合は、まずスタンダードコースで十分だと思います。配当履歴やポートフォリオ分析まで細かく見たい人は、資産形成アドバンスコースを検討する形でよいと思います。
アプリ課金とWeb申込はどちらがよいですか?
料金が異なる場合があるため、有料プランを申し込む前にWeb版の料金を確認するのがおすすめです。固定費は毎月の差が小さくても、年単位では差が出ます。
FIRE計画にも役立ちますか?
役立つと思います。FIREを考えるうえでは、資産額だけでなく、生活費・教育費・資産推移を継続的に見ることが大切です。マネーフォワード MEは、その前提を確認するための画面として使いやすいです。
まとめ:私はマネーフォワード MEが一番しっくりきています
私は、マネーフォワード MEを「節約のための家計簿アプリ」としてだけ使っているわけではありません。
子ども2人の証券口座、自分と妻の銀行口座、自分と妻のiDeCo、楽天カード、Amazon。これだけ連携していると、家計簿というより、家族4人のお金の現在地を確認するための画面になります。
昔の家計簿アプリのように、毎回手入力したり、レシートを撮影したりする使い方ではなく、普段どおりにキャッシュレスで支払っているだけで、お金の動きがかなり自動で集まる。ここが、私にとっては大きいです。
他のサービスにも強みはあります。それでも私は、家計、資産、投資、家族のお金をまとめて見たいので、マネーフォワード MEの有料プランを、家族のお金を見落とさないための管理コストとして使っています。
※リンク先はマネーフォワード MEの公式サイトです。このリンクはアフィリエイトリンクではありません。料金や機能、申込条件は必ずリンク先で確認してください。

