39歳からの55歳FIRE記録
SBI証券でS&P500連動の投資信託を買うまでの流れ|口座開設から初回購入まで
私は39歳、札幌在住、4人家族で、55歳で選択肢を持つことを目標に資産形成を続けています。現在の公開用運用資産は概算で2.5億円。運用の中心はS&P500系の長期投資で、SBI証券をメイン口座として使っています。
私自身、2021年8月に約1億円をS&P500中心に投じた経験をもとに、この手順を整理しました。
この記事では、私自身が使っているSBI証券を例に、口座開設からS&P500に連動する投資信託を購入するまでの流れを整理します。
投資信託を買うには、まず証券口座が必要です。そのうえで、証券口座に入金し、投資信託を検索し、目論見書を確認し、買付注文を出す、という流れになります。
証券口座を作って、入金して、投資信託を探して、目論見書を確認して、注文する。こう並べると、「なんだか手順が多くて大変そうだな」と感じる方もいるかもしれません。
でも、ひとつずつ順番に進めていけば大丈夫です。この記事では、初めて投資信託を買う方でも迷いにくいように、口座開設から購入までの流れを一緒に確認していきます。
広告・PRについて
この記事には広告・PRを含みます。また、この記事は特定の金融商品を推奨するものではありません。実際に投資する場合は、必ず最新の公式情報、目論見書、手数料、リスクを確認してください。
この記事で扱う範囲
この記事では、SBI証券の口座開設から、S&P500連動の投資信託を「金額買付」で初回購入するところまでを扱います。
毎月の積立設定は、最後に補足として触れます。まずは「証券口座を作る」「入金する」「投資信託を探す」「一度買ってみる」という流れをつかむための記事です。
私がSBI証券をメイン口座として使っている理由
SBI証券を使っている理由は、S&P500投資、投資信託の積立、NISA、iDeCo、住信SBIネット銀行との連携を、ひとつの流れで管理しやすいからです。
- 理由1S&P500系の投資信託を探しやすい
- 理由2NISAやiDeCoと合わせて管理しやすい
- 理由3住信SBIネット銀行との連携が使いやすい
私の場合、2021年8月に、親が残してくれたお金や実家売却後の資金などを含めて、約1億円をS&P500中心に投じました。
これは、かなり特殊なケースです。そのまま真似する話ではありません。むしろ、まとまった金額を投じた経験があるからこそ、口座開設、入金、商品選び、目論見書の確認、注文内容の確認という一つひとつの手順を軽く見ないほうがいいと感じています。
SBI証券を使えば資産が増える、という話ではありません。証券口座はあくまで道具です。大事なのは、自分の家計、使う予定のお金、リスク許容度を確認したうえで、無理のない範囲で使うことだと思っています。
全体の流れ
細かい操作はこのあと順番に説明します。最初に、口座開設から初回購入までの大きな流れだけ確認しておきます。
- 口座開設を申し込む メール登録、本人情報の入力、口座開設方法の選択まで進めます。
- 本人確認と初期設定を済ませる 本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出し、取引開始前の設定をします。
- NISA口座と入金を確認する NISAを使うか確認し、投資信託を買うための資金を証券口座に入れます。
- S&P500連動の投資信託を探す 投資信託の検索画面で「S&P500」と検索し、候補を確認します。
- 内容を確認して金額買付を選ぶ ファンド詳細、目論見書、預り区分、買付金額を確認します。
- 発注後に保有状況を確認する 取引パスワードを入力して発注し、約定日と保有状況を確認します。
口座を持っていることが、まず選択肢を増やす第一歩です。
SBI証券で投資信託を買う準備をする場合は、まず口座開設から進めましょう。
※リンク先はSBI証券の公式サイトです。申込内容や条件は必ずリンク先で確認してください。
SBI証券の口座開設を申し込む
まず、SBI証券の口座開設ページから申込をします。
口座開設の大まかな流れは、次のとおりです。
- メールアドレスを登録する
- 認証コードを入力する
- 氏名、住所、生年月日などの本人情報を入力する
- 特定口座、NISA口座などの申込内容を選ぶ
- 規約などを確認する
- 口座開設方法を選ぶ
口座開設方法には、ネットで手続きする方法と、郵送で手続きする方法があります。早く進めたい場合は、ネットで口座開設を選ぶのが基本になります。
この段階で、NISA口座を同時に申し込むこともできます。ただし、NISA口座は他の金融機関との重複に注意が必要です。すでに別の金融機関でNISA口座を使っている場合は、そのまま新しく使えるとは限りません。
本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出する
口座開設の申込が終わったら、本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。
提出する書類の組み合わせは、利用する本人確認方法によって変わります。たとえば、マイナンバーカードを使う方法や、通知カードと本人確認書類を組み合わせる方法などがあります。
ここでは、画面の案内に従って、必要な書類をアップロードします。スマートフォンで本人確認をする場合は、顔写真や本人確認書類の撮影が必要になることがあります。
初期取引パスワードを受け取り、初期設定をする
本人確認書類の提出後、SBI証券側で審査が行われます。
審査が完了すると、初期取引パスワードを受け取ります。受け取り方法は、申込時の選択によって異なります。
メールで受け取る場合は、取引パスワード設定ページのURLが届きます。郵送で受け取る場合は、取引パスワードが記載された郵送物が届きます。
ここが少し大事です。
取引パスワードは、投資信託などを実際に注文するときに使います。
ログインパスワードとは別のものなので、混同しないようにします。
口座開設が完了したら、SBI証券にログインして初期設定をします。
初期設定では、主に次のような情報を登録します。
- 連絡先
- 職業
- 勤務先
- 出金先金融機関口座
- 投資経験
- インサイダー情報に関する確認
初期設定が終わると、取引を始める準備が整います。
NISA口座を使うか確認する
投資信託を買う前に、NISA口座を使うかどうかを確認します。
NISA口座について
NISAは、投資で得た利益に税金がかからない、税金面で優遇された制度です。S&P500連動の投資信託を長期で持つ前提なら、まず確認しておきたい制度だと思います。
SBI証券で口座開設をする際にNISA口座も同時に申し込める場合は、迷った方は同時に開設することをおすすめします。
ただし、NISA口座は1人1口座です。他の金融機関ですでに開設している場合は、重複して使うことはできません。制度の詳細や最新条件は、金融庁やSBI証券の公式情報で確認してください。
NISA口座で買う場合、運用益が非課税になる一方で、年間投資枠や生涯投資枠があります。また、NISA口座は金融機関ごとに自由に分けて使えるわけではありません。
つみたて投資枠と成長投資枠を、別々の金融機関で使うことはできません。NISAを使う場合は、自分がどの金融機関でNISA口座を使っているかを確認しておきます。
注意点
すでに別の金融機関でNISA口座を使っている人は、SBI証券でNISA口座を使えるかどうかを事前に確認してください。
この記事では「初回購入」として、金額を指定して一度買う流れを中心に整理します。NISAのつみたて投資枠で毎月積み立てたい場合は、通常の買付ではなく、積立買付の手順を確認してください。
SBI証券の口座に入金する
投資信託を買うには、SBI証券の口座に買付資金を入れておく必要があります。
SBI証券にログインし、入金メニューから入金します。
入金方法には、即時入金、銀行振込、住信SBIネット銀行との連携などがあります。利用できる銀行や反映タイミングは、実際の画面で確認してください。
投資信託を買うときは、買付可能額の範囲内で注文します。
55歳FIREを考えるうえでも、ここは大事です。
私自身は2021年8月に大きな金額をS&P500中心に投じましたが、それは親が残してくれたお金や実家売却後の資金があったという、かなり特殊な前提がありました。最初から大きな金額を入れる必要はありません。操作に慣れるために、少額で試すこともできます。生活費や近いうちに使う予定のお金まで投資に回さないようにします。
投資信託で「S&P500」と検索する
入金ができたら、次に投資信託を探します。
SBI証券にログインし、投資信託の検索画面を開きます。検索窓に、たとえば次のように入力します。
S&P500
すると、S&P500に関連する投資信託が表示されます。
S&P500に連動する投資信託の例としては、次のようなものがあります。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
この記事では、S&P500連動の投資信託を買う流れを説明するための例として扱います。特定の商品をすすめるものではありません。
なぜS&P500連動の投資信託を例にするのか
この記録では、私自身の資産形成もS&P500系の長期投資を中心にしています。個別株で勝ったり負けたりした経験を経て、自分のセンスで銘柄を当て続けるよりも、市場全体に長く乗る形のほうが自分には合っていると考えるようになりました。
私自身も、この記事で例にしているS&P500連動の投資信託を保有しています。自分の資産形成でも実際に使っている商品なので、口座開設から購入までの流れを説明する例として扱いやすいと考えました。
実際に選ぶときは、ファンド名、投資対象、信託報酬、純資産総額、NISA対象かどうか、目論見書の内容を確認してください。
ファンド詳細ページと目論見書を確認する
購入したい投資信託を選んだら、ファンド詳細ページを開きます。
ここで確認する主な項目は、次のとおりです。
- ファンド名
- 何に投資するファンドか
- どの指数への連動を目指すファンドか
- 信託報酬
- 購入時手数料
- 信託財産留保額
- NISA対象かどうか
- 基準価額
- 純資産総額
- 目論見書
S&P500連動の投資信託であれば、S&P500指数への連動を目指すファンドかどうかを確認します。
ファンド名が似ているものもあるため、間違えて別の商品を選ばないように注意します。
買付に進むと、目論見書などの電子書面の確認画面が表示されることがあります。目論見書には、その投資信託の仕組み、投資対象、手数料、リスクなどが書かれています。
投資信託は元本保証の商品ではありません。
S&P500に連動する投資信託であっても、米国株式市場の下落や為替変動などによって、評価額が下がることがあります。目論見書を確認し、内容に同意してから次に進みます。
金額買付を選び、預り区分を確認する
ファンド詳細ページで内容を確認したら、「買付」を選びます。
投資信託の買付方法には、主に次のようなものがあります。
- 金額買付
- 口数買付
- 積立買付
この記事では、初回購入として、金額を指定して一度買う「金額買付」を前提に進めます。
NISAで買いたい場合は、NISA預りで買える買付方法かどうかを確認します。SBI証券では、NISA預りで買付したい場合は金額買付を選ぶ流れになります。口数買付ではNISA預りでの買付はできません。
次に、預り区分を選びます。
預り区分には、たとえば次のようなものがあります。
- 特定口座
- 一般口座
- NISA預り
NISA口座で買う場合は、NISA預りを選びます。NISAを使わない場合は、特定口座を使うことが一般的です。
特定口座を開設している場合、税金の計算や年間取引報告書の作成を証券会社側で行ってくれるため、管理しやすい口座です。
ただし、どの預り区分を選ぶかは、税金や投資方針に関わります。自分の状況に合わせて確認してください。
買付金額を入力し、注文内容を確認する
次に、買付金額を入力します。
SBI証券の投資信託は、原則100円以上1円単位で買付できます。一部例外の投資信託もありますが、最初から大きな金額を入れる必要はありません。
たとえば、100円、1,000円、1万円、3万円、5万円など、自分が購入したい金額を入力します。
投資信託は価格が変動する商品です。生活費や近いうちに使う予定のお金まで投資に回さないように注意します。
投資信託によっては、分配金の受取方法を選ぶ画面が出ることがあります。
主な選択肢は、次のようなものです。
分配金が出た場合に、現金で受け取らず、同じ投資信託の買付に回す方法です。長期で資産形成する場合は、再投資を選ぶ人が多いです。
分配金が出た場合に、現金として受け取る方法です。生活費などに使う目的がある場合は選択肢になります。
ただし、分配金の有無や受取方法はファンドや買付方法によって異なります。
画面に表示される内容を確認して進めます。
取引パスワードを入力して発注する
注文内容を入力したら、取引パスワードを入力します。
取引パスワードは、口座開設後に設定または受け取ったものです。ログインパスワードとは別のものなので、入力欄を間違えないようにします。
最後に、注文確認画面で内容を確認します。
確認する項目は、主に次のとおりです。
- ファンド名
- 買付方法
- 預り区分
- 買付金額
- 分配金の受取方法
- 手数料
- 注文内容
内容に間違いがなければ、注文を発注します。
ここまでで、S&P500連動の投資信託の買付注文は完了です。
約定日と保有状況を確認する
投資信託は、注文した瞬間にすぐ保有商品として反映されるとは限りません。
投資信託には、注文日、約定日、受渡日があります。約定日はファンドによって異なります。
注文後は、注文照会や保有証券一覧で状況を確認します。
すぐに反映されていなくても、投資信託では通常の流れです。気になる場合は、そのファンドの注文情報や約定日を確認してください。
毎月積み立てたい場合
一度だけ買うのではなく、毎月積み立てたい場合は、積立買付を設定します。
積立買付では、次のような項目を設定します。
- 積立するファンド
- 毎月の積立金額
- 積立日
- 預り区分
- 決済方法
NISAのつみたて投資枠を使う場合は、対象商品や投資可能枠を確認しながら設定します。
一括で買う方法と、毎月積み立てる方法では、操作画面が異なります。自分がやりたいのが「今回だけ買う」のか「毎月積み立てる」のかを確認してから進めます。
まとめ
SBI証券でS&P500連動の投資信託を買うまでの流れは、次のとおりです。
- SBI証券の口座開設を申し込む
- 本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出する
- 初期取引パスワードを受け取り、初期設定をする
- NISA口座を使うか確認する
- SBI証券の口座に入金する
- 投資信託で「S&P500」と検索する
- ファンド詳細と目論見書を確認する
- 金額買付を選ぶ
- 預り区分を選ぶ
- 買付金額を入力する
- 取引パスワードを入力する
- 注文内容を確認して発注する
- 約定日と保有状況を確認する
口座を開くだけでは、投資は始まりません。実際には、入金し、商品を選び、目論見書を確認し、注文を出すところまで進めて、ようやく投資信託の購入になります。
S&P500連動の投資信託は、長期投資の選択肢の一つとしてよく名前が挙がります。ただし、値下がりすることもありますし、将来の利益が保証されているわけでもありません。
55歳で選択肢を持つために、資産形成は大切です。ただ、そのために家計が苦しくなったり、近いうちに使うお金まで投資に回してしまったりすると、本末転倒になります。
この手順は、私自身のS&P500投資の経験が土台になっています。ただ、その経験には特殊な前提があり、同じことを誰にでもすすめられるものではありません。
まずは仕組みを理解し、自分の家計やリスク許容度に合う範囲で考えることが大切です。
口座を持っていることが、まず選択肢を増やす第一歩です。
SBI証券で投資信託を買う準備をする場合は、まず口座開設から進めましょう。
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